4月14日、今年の目標の1つであるICL手術を受けてきました。
手術日から2週間経って段々と新しい視力に慣れてはきましたが、まだ術後に装着する眼帯代わりのメガネをほぼ24時間装着しているのであまり生活への便利さは実感できてはいないですが笑
本記事では、実際手術を経験してみた私が当日来院してからの流れを紹介します。
- ICL手術を受けるのを検討しているけど手術日って実際何するの?
- 日帰りって本当?家族がいなくても大丈夫?
など不安に思っている方は参照になるかと思います。
来院
余裕を持っての来院をお願いしますとのことだったので、予約30分前に到着。
病院に着いたら一番最初にお会計。私はクレジットカード払いを選択しました。
現金払い、事前に口座振り込みが選べるようです。
手術してから「やっぱりお金ありません!」の状況を防ぐためにこの順番なんでしょうね。
点眼
お会計が終わったら手術後に必要なものが入った袋をもらいました。そのタイミングで看護師さんがきて目薬を3種類さしてくれました。
これを3回繰り返しました。受付前での対応です。
手術室へ(待合室編)
手術室へ案内しますと言われ移動。
靴を脱ぎ、ロッカーで装身具を含む荷物と上着を預けケープを装着させられました。
ドアを開けると再び待合室のような部屋が。8脚の掛け椅子・8個のソファがある部屋でした。
髪を結んで顔周りに髪がかからないように手術の時につける帽子を被せられ生え際をテープで固定。
掛け椅子に座ったまま数十分かけて数種類の目薬を点眼されました。
途中で鼻から下だけにマスクを装着されましたが、これは手術への恐怖を和らげるための笑気麻酔とのこと。吸ってたら考えがまとまらなくなる感じでフワフワしました。
この時周りには4人ほど同じく手術待ちの患者がいました。対応は全て流作業でオートマティック感がすごかったです。慣れていそうで安心!
手術室へ(オペ室編)
前の患者が施術終了でオペ室から出てきたタイミングでオペ室に入室。
緊張はしてたはずですが笑気麻酔のせいで頭がフワフワして恐怖はなかったです。
中に入ると歯医者の椅子みたいな椅子に着席。
すぐに頭を何かでガッツリ固定されました。
右目からの施術で、右目が柔らかいコットンの塊みたいなものでゴシゴシ擦られまくりました。
そしてまつ毛保護のために目を未開いた状態ででっかいテープのようなもので顔全体を固定。
目を開いた状態で何かの液体で目全体をジャブジャブ洗われました。
その後は、天井の真っ白の光しか見えない状態に。一面の光。まさに天国。
手術中
ずっとぼんやり鈍い頭痛を感じてました。そして目をギューっと押されている圧迫感を感じました。
天国みたいな光と曼荼羅みたいな光の中で闇のアメーバみたいなものが時折現れたりしたのをぼんやり認識している状態です。
施術は先生1人・アシスタント2人の構成で対応してくださっており、アシスタントの1人がカウントダウン60秒経過の時に更に強い圧迫感を感じ、75秒の次におしまいですの言葉が聞こえ、もう一人のアシスタントが洗浄しますで右目終了。
左目も全く同じことの繰り返しだったのだけど、なぜか目が泳いだみたいで「もう少し目線上よー」と先生に言われて鼻をトントン叩かれた気がしました。
あと覚えてるのは、施術中「順調です」とか「前見るの上手です」っていうのが時折聞こえた程度。
笑気麻酔のおかげで本当に思考も記憶もまだらでした笑
手術直後
術後、オペ室から出る時は看護師さんが御手手を繋いで出口まで連れてってくれました。幼稚園児がトイレに連れってもらう時のようなイメージです笑
そして着用していたケープと帽子を全部取ってくれました。
そこから手術前にいた待合室で休憩所みたいなふかふかソファで40分間目を閉じて休みました。
スマホも時計もない状況でしたが40分はなぜかあっという間に感じました。
というのも、手術中からずっと頭痛が続いていたのでとにかく休みたかったっていうのもあります。この目を閉じていた40分の後は頭痛も相当楽になってました。
即・退院
40分休んだ後は手術室の待合室から出て、ロッカーから自分の荷物を取り出して元通り着用。
看護師さんがご褒美?にお菓子(クッキー)をくれたので喜んでいると待合室のソファで術後の目薬をさすように指示を受けました。その後すぐに診察室に通され、手術は問題なく終わり、「術後経過も問題ないから明日またね」と言われすぐ診断も終わりました。
そして術後にさす目薬の残り2種類をさして保護メガネを着用し、そのまま病院を後にしました。
いつも通り帰宅
なんの問題もなく、電車&歩きで帰宅しました。
電車は乗り継ぎがないから楽&駅から10分以内の近い移動距離でしたが、全く支障もなくいつも通り帰途につけました。当日は曇天だったので助かりましたが、手術は瞳孔を開いた状態だったため晴天だと眩しかったかもです。
家に帰って手を洗ってソファに座った時、「あ、1時間前にはまだ手術室にいたんだ」と思い不思議な気持ちになりました。それぐらいあっさり終わってあっさり帰って来れたってことだと思います。
※眼鏡は眼帯がわりなので外せないのです。
終わりに
ということでICL手術の当日の流れを覚えている限り洗い出して書いてみました。
実際に体験して思ったのが、
- 流れ作業なのが、慣れている感があって安心
- あっけないほどあっさり終わった
という感じです。
当日は字が見えづらいなー程度で特に生活に支障も出ませんでした。
(流石に自炊する元気は無くなっていたのでご飯は用意しておいた方がいいかもですが)
ICL手術を受けるかどうか迷っている人の不安を少しでも解消できたら幸いです。
それではー。
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